毎度このキーワードも疲れてきましたが、
年末なので、今日もいっちゃいます!
上西節、ことしのおさめとなるか!
久しぶりのヴィンテージBLOGいっちゃいましょう!
U.S.Army Mountain Trooper Parka
所謂山岳部隊で使われていたマウンテンジャケットです。
カーキ面と裏面は雪原でのカモフラージュになったと言われるオフホワイト。
実際にどう使われたかはさておき、
単体の服として見て、現代の服の雰囲気には全く被らないオーラがあります。
ロングコートですが、元々がオーバーコートだったのか、
インナーにGジャンや写真のようにインナーダウンを合わせたり・・・
着こなしの幅も広がりそうな予感っ!!!
襟元は高く、
ボタンを閉めると首元まで完全に覆われる作り。
ファッションで着るならてっぺんまではしめないかな・・・(笑)
特に裏面のオフホワイトは汚れが目立ち、中には気にされるお客様もいらっしゃると思います。
ただそんな汚れも含めて、当時のヴィンテージアイテムの魅力ですし、
現在のヴィンテージ模倣品とは全く異なった物なのだと思います。
ね?
普通に格好いいでしょ?
ちょっと男臭くばっさりと羽織りたい。
良い男は良いコートからとは昔から言うような言わないような・・・
~40s Cotton Canvas Coat
はいはい。
シツコイですよね(笑)
でもたまにヴィンテージ着たいなと思うわけですよ。
でも個人的に今欲しいヴィンテージはスウェット。
コートの紹介しているのに・・・頭狂ってますね。(笑)
こちらは用途は不明ですが、馬布のような薄手ながらも強度に優れたコットン地のコートです。
前開きではなくて、プルオーバーってところが魅力ですよね?
個人的な推測ですが、ハンティング用かフィッシング用として使われたのでは?と思います。
首元は開けて着ても最高Good。
そもそもこっちの方がインナーにタートル挟んだりとか、色々使えそうでグッとくるかも。
見た目はロングコートですが、
全てがまったくもって新鮮。斬新。格好いいの3拍子。
お洒落に敏感な方ほど着てみてほしい。
こんなの着てるひといないっすよ?
良い意味でね。
極力分り易くしましたけど、
生地もとても良い風合い。
生地の密度が高く、張りが強いので、その辺のウィンドストッパー並みに風をしのげそう。
ほんと何用なんでしょうね?
あくまで推測は出来るけど、断言するまでいかない。
このもどかしい気持ちの浮き沈みも含めてヴィンテージ。
そうなの。奥が深いのよ~
極め付けはフード裏はフランネルの様に起毛しているんです。肌触り抜群。
表地のバリッと堅い生地に比べて滑らかさすら感じます。
ある意味最高に素材にこだわっていくとこういう服もありなんだと思います。
ありですよ。
たまにはヴィンテージ着て。
ヴィンテージ着て。
着る。
着てみたい。
着てみる。
そうして自分の中の枠を取っ払っていただけたら、
洋服はもっとおもしろいはずです。