今日は僕の憧れのお話。
今考えると浅はかで、でも今でも憧れているロレックス。
19歳で古着業界に首を突っ込み、10年目。
まだまだ浅はかではありますが、
その当時からずっと思っていたのはヴィンテージの501XXに時計はROLEXのGMTマスター赤青で1970年代製か、
1987年製(1987は上西の生まれ年だから)
デニムのインディゴブルーと赤と青の褪色したベゼル。
それにHANESの3枚1000円のパックTeeがあれば無敵だ!と思っていた自分。
(うちでGood OnやってるのにHANESって言っちゃだめでしょ!Good Onも勿論良いヨ!)
そんな変わらずミーハーな考えは今も昔も変わっていません。(笑)
19歳当時は25万も出せばアンティークのGMTが買えたのに・・・
今となっては金額3倍以上・・・なんてこった。
時計ファンと言うか、ヴィンテージファンとしてはつらい現実。
そんな僕にも実は古い時計をしていた時期はあった。
季節は流れ、今となってはどこ吹く風状態ですが、
それがこのモデル。
1970s TUDOR SUBMARINER
短針がイカの様な形をしていることから通称イカサブと呼ばれていたこのモデル。
70年代中盤から後半にさしかかる僅か数年のみ生産されたモデルと言うことで、
すこぶる気に入っていた。
金額的にもこのイカサブが雑誌界隈に取り上げられ流行る前に購入していたので、
まずまず安く手に入れることが出来た。
割と飽き性な僕が雨の日も風の日も、仕事で楽しい日も女の子にフラれた時にも、いつも仲良しでそばにいてくれたんです。
ベゼル、文字盤ともに交換せずにオリジナルのままで使っていたので、
ダメージこそありましたが、最高の雰囲気の良さに気に入っていました。
ただ、知人の知人が譲ってほしいとのことで、譲ってしまったサブちゃん。
360°どこから見てもオキャワたん。
だったし、ROLEXだと人とかぶることも多かった為、TUDORを使っていたというのもありましたが、
やっぱりヴィンテージのロレックスが欲しい!
80年代だとK番かL番でしょうか。
古いロレックスでも上の写真のように各パーツが交換されておらず、オリジナルのまま残っているのであれば
良いですが、ベゼルは勿論、針や盤も張替えている物が多いです。
トリチウム夜光であれば良いですが、
現行のルミノバ夜光だと経年による変化が現れにくいので、
逆にアンティーク好きな方には好まれなかったり。
あーーーーーーーーー!!!!!
奥が深いアンティークROLEX。
不動作だったり、オーバーホールが面倒だったり、
お好きなモデルに買い替えたい、昔新品で買ったロレックスが今となってはヴィンテージになった等、
お手元のアンティークROLEXを当店に預けてみませんか?