春になり、髪型を変えて気分を変えたくなるように
明るい色を取り入れて、洋服から季節感を出していきたい方もいらっしゃるのでは?
本日は2点だけですが、
「白のヴィンテージ」をご紹介したいと思います。
60s~70s Champion Cotton Blouson
この年代に見られるプリントのランナーズタグ。
写真だとこれが一番判り易いかな?
少し目の粗いコットンツイル。
この手のブルゾンはたとえばマクレガーのドリズラー等があげられますが、
Championでコットン100%ってところになぜか惹かれます。
なんとなくわかりますかね?
ホールが一部やられていますが、皿のボタンも雰囲気良し!
棒型のTALONジッパーも真鍮で、使い込む毎に味が出てきます。
擦れたプリントも雰囲気良し。
しかもカリフォルニア州のカレッジプリントってところがミソ。
カリフォルニアって響きで昔僕はご飯が食べれました。
配色のテープはざらついた質感でホワイトのボディーとうまくめりはりついてます。
良いですね?
開けても閉めてもお好みで。
ゆったりめなサイズ感なので、スウェットやパーカー等のレイヤードもさらっとこなしてくれそうです。
こういう胸プリント入りの物って、オリジナルはなかなか見ないんです。
後プリントはありますけどね。
数ある大学の中のこれ。
ま、ほんとただのめぐりあいですね。
お次はこちら
60s Print Sweat Shirts/USMC
首元のバインダーネックとV(ガゼット)。
40sに見られるはめ込みのタイプではありませんが、これがあると無いとでは雰囲気がまるで違いますね。
首元の縫製はまさに着用を重ねることを想定した頑丈さ。
何十年経ってもここに存在する理由を感じます。
プリントは染み込みプリントです。
他に黄色ボディーなんか見た時ありますが、やっぱり染み込み具合をダイレクトに感じるなら白でしょう。
春風とともに感じちゃってください。
セットインスリーブ
袖と腹部でリブ付け根の縫製が違います。
このガチャがヴィンテージらしいところかも。
2本針、4本針、そうでないものとありますが、
このMixで使われるリブはなんとなくヴィンテージらしさを感じますね。
接写で見てもやっぱり雰囲気違うのが判りますよね?
年代物なので、染み、汚れはありますが、それがまた味ってことで。
裾裏には所有者?と思われるネームが。
全てが全てこんな落書きがあるわけではないので、この一点にしか見られない。
そんなところも含めてこれの魅力。
どこのどなたが着てたんだ?って想像しながら着るのが楽しい!っていうちょっとマニアックな方いかがでしょうか?
これだけお古い物ですから、コンディションに完璧を求めるよりも
雰囲気で、あっ!これいいな!白だし!くらいで気軽に着ちゃいましょう!