大変男前なジャケットが入荷しましたので、BLOGでも紹介させてください。
と、その前に。
昨日莉子がミシンでのパンツの裾上げが出来るようになりました。
パンツの裾上げの要望ございましたら、遠慮なく莉子までお申し付けください。
それでは本題です。
この赤いジャケットについて、今日は書かせていただきます。
~30s Chippewa ウールジャケット/メタルボタン
Size L程度
¥19,800(+Tax)
アメカジ好き、バイク乗りさんの間では知っている方も多いであろうブランド、
チペワ製のウールジャケットです。
ブーツ等でも有名ですが、1920年代から1960年代頃までは、
こういったウールのジャケットやシャツも作っており、古着屋さんでもヴィンテージとして取り扱っています。
特に1930年代~40年代頃のアイテムですと、
HIRSCH-WEIS(ハーシュワイズ)やハドソンズベイ、FILSON、Woolrich、その他マイナーブランドも
多々こういったアイテムを作っており、一部を除いてはどのブランドも近いデザインのアイテムを作っていました。
このチペワもそうです。
そんな中、今日ここで紹介するジャケットはもう2ランクくらいパンチ力が効いてます。(笑)
出まわるほとんどはハンティング思考が高いダブルマッキノーなど、
4ポケットのデザインばかり。
私着用のこちらのジャケットは、台襟無しの3つボタン仕様。
カバーオールの様な雰囲気でラフに着こなせます。
当時らしい極厚の一枚地のウールなので、適度な防寒性+暑い(汗)って冬に脱がなくて済む程度の、
ほんと丁度良いウールの厚みです。
着丈もご覧の通り、使い易そうです。
そして最高なのが、
フロントがALLメタルボタンなんです。
黒のラッカーが少し剥げた雰囲気がまさしく戦前ヴィンテージ。
僕だけかもしれませんが、この年代のジャケットは古くても見かけるほとんどがベイクライトのボタンくらいです。
メタルはまず見かけません。
サイドポケット、胸ポケット裏には光沢あるコットンガーゼの様な裏地が付いています。
年代が新しくなるにつれて廃止されていく作りなので、この辺もヴィンテージがお好きな方
としては嬉しい作りかと思います。
袖口、サイドポケットはメタルではありませんが、当時のボタンが付いています。
見てください。シルエットも変に膨れすぎなくて格好いいですよね。
一般的なLサイズ程度のサイズかと思いますが、
シーズン的な重ね着をすることを考えると、普段Mサイズくらいを着用の方も着用可能かと思います。
L程度を着る方でジャストくらいかと。
サッと羽織って腕組みなんてしてみてください。
たちまち男前なスタイルの出来上がりです。
CCCのウールジャケットあたりを探しているヴィンテージラバーの方が多いですが、
あまり現実的ではありませんね。
ひとひねりあるディテールが着用した時に他との差別化を図ってくれます。
金額的に見てもこのあたりは大変おすすめです。
中々魅力的なプライスで提供出来たと思います。